白馬でスノーリゾートの復興と国際化が進行中
昨年末、降雪が少なかった白馬も今は十分過ぎる積雪で、ほぼ全てのゲレンデがオープンとなりました。
新たなボードデビューを待ちわびたりんりんさんと、昨年末から八方に通い、スキー&スノーボード三昧の日々を過ごしています。
この時期の八方の雪質は柔らかく、パウダーを堪能するなら1月中がオススメです。
ただ滞在中は、強風のためゴンドラ、兎平・黒菱・スカイラインなどのリフトが運転見合わせとなり、麓のゲレンデで待機する場面もありました。
特に風が強いリーゼングラートでは雪が舞い上がり、ヘタレのりんりんさんは早々にギブアップ。
平日で空いている兎平を中心に新雪が積もったゲレンデを楽しみました。
平日の白馬には、相変わらず外国人スキーヤーが目立ち、その数の増加は年々加速度を増しているようです。
昼食で立ち寄ったレストラン「ピラール」は、あたかもヨーロッパのスキー場のような雰囲気です。
実際には、オーストラリア人が多いと聞いていますが、最近では、中国を中心としてアジア諸国からの来客も増えているようです。
昼食を済ませると、午後は早めに引き上げ、宿に戻ります。
今回宿泊したのは、「ラネージュ東館」。
ここでも宿泊客は、ほぼ外国人。
年末年始で長期休暇を楽しむドイツ人の団体客とご一緒になり、賑やかな晩餐を共に楽しみました。
年々国際化し、繁栄を取り戻しつつあるスノーリゾートですが、日本人が減少している現状に複雑な思いを禁じ得ない今日この頃です。