旅行と通販にはまった夫婦の日記

妻のりんりんさんとの自由気ままなスローライフの記録です。

「楽園モルディブ」伝道師が残した遺産

りんりんさんが隣で見ているのは、水中造形センターから毎年発行されている「楽園モルディブ」の2019年版です。

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「楽園モルディブ」は、ネット書籍やサイト情報が充実した現在でも、私たちが初めてモルディブに行った2003年から毎年欠かさず通販で購入しています。

 

つまり、2003年に発行された2004年版から、

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現在の2019年版まで16冊を購入したことになります。

 

今年は発行19年目ということなので、今となっては初期の版を購入できなかったのが残念です。

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「楽園モルディブ」は、かつて、2009年冬号(2月号)を最後に廃刊となった季刊誌(2008年7月号までは月刊誌)「海と島の旅」の増刊号として発行され、現在は月刊誌「マリンダイビング」の増刊号として継続して発行されており、根強い人気があるようです。

 

出版社である水中造形センターは、水中写真家の故舘石昭さん(2012年9月永眠)が創業された会社で、約40年前にモルディブを日本に初めて紹介し、魅力を発信し続けてきました。

 

「楽園モルディブ」は、伝道師である舘石さんの「遺産」とも言うべき書籍です。

 

私は以前、伊豆海洋公園で開催された「マリンダイビング」主催の水中写真コンクールで舘石さんから表彰していただいたことがあります。

 

同じモルディブフリークとして、お話をさせていただいたことが懐かしい想い出として蘇ります。

 

舘石さんが愛して止まなかったモルディブは、20年近くの間に大地震津波の影響もありましたが、大きく発展し続けています。

 

リゾート数は倍近くに増え、さらに高級化が進みました。

 

しかし、その一方で、日本からの直行便は無くなり、中国人など日本人以外の観光客が増えています。

 

舘石さんが亡くなられた以降、モルディブが日本から遠い存在になりつつあるような気がしてなりません。

 

モルディブ情報の宝庫だった「海と島の旅」は廃刊となってしまいましたが、魅力的なモルディブの「今」を伝える「マリンダイビング」、そして水中造形センターさんには、今後も是非頑張っていただきたいと願っています。

 

 

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