南紀白浜の旅~天使との初対面
梅雨入りしたのが信じられない程の快晴の中、愛車を駆りりんりんさんと南紀白浜へロングドライブ。
今回宿に選んだのは、りんりんさん念願のホテル川久です。
総額400億円で建造された威風堂々たる外観にも圧倒されますが、22.5金の金箔が張り巡らされた天井、芸術的なモザイクで彩られた床、ヴェネチアンガラスのシャンデリアと「これでもか」というくらいに贅を尽くした豪華なエントランスホールに異国の宮殿へ迷い込んだような錯覚に陥ります。
中でも、シュトックマルモ(石膏擬石技法)と呼ばれる技法で作られた24本の柱は、神秘的なブルーに黄金色のアクセントが加わり、いつまでも眺めていたくなる程に趣がありました。因みに1本1億円。
早めのチェックインを済ませた後は、ロビーラウンジでウェルカムドリンクの梅酒と梅ジュースをいただき、しばしの休憩。
一息入れた後は、エントランスホールと一体化した川久ミュージアムの収蔵品などを鑑賞しました。収蔵品はダリ、シャガール、横山大観など超一流の芸術家の作品が揃っています。
部屋の準備が出来たことを確認し、正式にチェックイン。
コロナ禍の旅行で宿泊客が少なかったせいか、アップグレードの広々とした部屋を用意していただけました。
このホテル川久はスパも素晴らしいとのことで、夕食前に早速入浴し旅の疲れを癒しました。個別のシャワーブースからパウダールームまで豪華で完璧です。
1階と2階が時間により男女入れ替えになるので、趣が異なる2種類のスパを楽しむことが出来ます。豪華さでは2階がおすすめです。
夕食はホテル川久名物の「王様のビュッフェ」。
十勝ハーブ牛ステーキ、南イセエビと鮑の春香蒸し、フォアグラソテーと新じゃが芋のリソレ、オマール海老と春キャベツのプレゼなど高級食材を惜しげもなく使った料理は、これまで経験したビュッフェの中でも最高でした。
翌朝も「王様のビュッフェ」の朝食でしたが、こちらも豪華。
意外なことに、ライブキッチンで作ってくれるおにぎりが大人気。人生で最高級のおにぎりだったかもしれません。
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ホテル川久が余りにも素晴らしかったため宿の紹介が長くなってしまいましたが、そもそも今回の旅行は、りんりんさんが大好きな子パンダの楓浜に会うのが目的でした。
事前に抽選でチケットをゲットし興奮が抑えきれないりんりんさんは楓浜と初のご対面。
楓浜は天使のような寝姿で私たちを出迎えてくれたのでした。